2011年8月18日木曜日

8月16日(火) コーデル ベイトボナンザ

日曜から2泊で、ウィスコンシンのドアカウンティへ遊びに行きました。

アメフトのパッカーズで有名なグリーンベイにある遊園地や、ペニンシュラ州立公園、動物農場園などで子供を遊ばせました。 ミシガン湖沿いの旅なので、一応釣り道具は持って行きましたが、一投も出来ず。

その代わり、ドライブ休憩がてらハイウェイ沿いに、ガンダーマウンテン(ウィスコンシンに多くあるアウトドアストアチェーン)を見つけては、ルアーを漁っていました。

コーデルの廉価シリーズ ベイトボナンザの新商品が出ていたのでまとめ買い。 ベイトボナンザは09年にウォルマートやガンダー、ディックスなど量販店に大量投入されたのですが、ペイントやリグ等の手抜き感・コスト削減感が強く、ショボショボで敬遠していました。 しかし、今回の新シリーズは見た目もつくりもなかなか。 これで$1.99ならお買い得。

フローティングミノー、3.5"と4.5"計4個、ダイビングミノー2個。 ルアー名がはっきりしないのが残念。 廉価シリーズに新金型を起こさないだろうから、過去のプラドコルアーかOEM品の使いまわしだと思いますが、元ネタは何だろう?

このほか、Dave's Lureという謎のメーカによるストーム ディープサンダースティックもどき(ゴビー:ハゼカラー)、スプロのファットクランク2.0、サルモのホーネット、それに、旧ベイトボナンザシリーズのクレイジーシャッド(シングルペラ)をワゴンから救出。

今回、ドアカウンティ名物、「フィッシュボイル」を食べた。 ミシガン湖で獲れた新鮮なホワイトフィッシュ(サケ科の白身魚)を塩茹でしただけのシンプルな料理ですが、調理方法が独特。

レストランの裏庭に大きな鍋がセッティングされています。 まず、鍋にジャガイモとたまねぎを投入。 15分ほど茹でた後、魚を投入。 10分後、鍋の下の薪の中になんと灯油を投入。 大きな火柱が上がります。 鍋から3メートルほど離れて見ていましたがかなりの熱。

鍋の表層に溜まった脂を、灯油を入れて強制沸騰させることで、わざと鍋の外にふきこぼれさせます。 同じ鍋を使って大量に魚を調理するためのテクニックですが、大きな火柱を上げる調理法がドアカウンティの観光ポイントになっています。

新鮮な魚をシンプルに料理しただけ。 美味しくない訳ありません。 ちょっと小骨が多いですが、澄ましバターとも相性ばっちり。 口の中でほのかな甘みが広がります。

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