12月31日（月） 来年食う蹴る おみやげスピナー

ウィスコンシン州北部にライネンクーゲル（Leinenkugel）という地ビールメーカがあります。　年末連休でミネアポリスまで車で遊びに行ったので、道中寄ってきました。

ブルワリーツアーもやってるけど45分かかるのでパス。　ツアーに参加しないとタダ酒にありつけないところが多いのですが、ココは参加しなくても飲めます。　ロッジ入り口のカウンターでリストバンドをもらうと、200mlくらいの小さいグラスで５杯までテイスティングできます。

ええ気持ちになってロッジ内のみやげ物を物色。　嫁さんは帽子とTシャツセットを購入。　私は王冠スピナー。

飲んだ後はドリンク アンド ドライブですが、なにか？　日本は厳しいですが、こっちでは運転できればオッケーなんです。

12月30日（日） 変な日本語

こっちでは、アニメの影響だかどうだか分かりませんが、変な日本語タトゥーの人がたまに居ます。　彼らにすれば、「クール・ジャパン」でしょうが、さすがに苦笑せざるをえません。

この前Zerekというブランドのルアーが、Tackle Warehouseでセールになってたので注文したら、パッケージに変な日本語が。　「モチベーションが原因です」

こっちでルアーのパケで日本語を見るのは、完全に日本のものをそのまま持ってきたものか、ラパラ・マックスラップのパケに「マックスラップ」「マキシマム」のカタカナがデザインされているくらい。

「モチベーションが原因です」は意味分かりません。　まぁ、想像するに「釣りへのモチベーションの高さ、情熱がわれわれ企業や製品の存在原因だ」ということでしょう。

Zerekのサイトを見ると、シンガポールの会社のようですが、Naginataというロッドが有ったり、日本びいきの様ですね。　というか、日本の釣具は高級品だから、日本製・日本デザイン偽装だな。

今回購入した中にSable Danceというジャークミノーがあります。　タックルツアーでもレビューされていますが、「どっかで見たなぁ」と思ってたら、コーデル・ベイトボナンザの無名ミノーと瓜二つ。

上２つがコーデルで、一番下がSable Dance。　ラトルサウンドも同じ。　同じ工場でOEM生産でしょう。

12月29日（土） 英語のおべんきょ

面白い図柄のTシャツを販売しているサイトを見ていると、こんなのがありました。

Minnasota州のJakmeoffという街にある、マスター ベイト＆タックル ショップ。

中学のころ、アホみたいに「アメ、コーヒー、ライター」と連呼していたヤツが居たことを思い出した。　あ、これは関西限定ネタか。

12月27日（木） リンディー リバーロッカー

夏休みが終わって、2学期が始まると、急に化粧がケバくなったり、「顔いじった？」と思う女(ひと)たま～に居ますよねぇ。　いったい彼女に何があったのか??　なんだか気になるそんなルアーの紹介です。

リンディーのリバー ロッカー。

「どんなに化粧を変えても、目元を整形してもわかります。　あなた、タドポリ子さんですね！」

「そんな人知りません。」

「いや、そのグラマラスなボディーラインと、見まごう事なき鉄板リグ。　あなたはポリ子さんだ！」

「しつこい人ね、警察呼ぶわよ。」

と、くっだらない芝居まで頭によぎる、明らかにへドンの名ルアー、タドポリーのコピーです。　しかし、ギラギラ派手なフィニッシュに、このとってつけたような赤眼。　ちょっと違和感ありますね。

本家ヘドン版はタイニータッドしか持ってないのだけど、比べてみると、リバーロッカーはリップが小さくなってる感じ。

エビスコなのにプラドコじゃない、中途半端な立ち位置・独自路線のリンディー。　でも、シャドリングはコーデルのグラップラーシャッドのコピーだし、いろいろ事情があってタドポリーの金型が回ってきたのでしょう。

タイニータッド1個しか持ってなかったので、ルアー釣り再開時に買おうと思ったら生産中止になってて残念だったのだけど、こんな形で出会えるなんて。

「私は私。ポリ子の代わりはごめんだわ。」

もうええか。

12月26日（水） ミステリータックルボックスのカスタマサービス

ミステリータックルボックスの12月号にリバー2シーのFetch Minnowが入っていたのだが、これが不良品。　ご覧の通り、移動ウエイトシステムの玉が途中でスタックしてしまう。

早速写真を送ってクレームを入れると、次の日に代わりのルアーを発送してくれた。　いつも迅速な対応ありがとう、ジェレミーさん。

12月25日（火） そろそろ再開

長らく更新しませんでした。　ご無沙汰です。

すっかり寒くて裏の池も凍ったし、風邪ひいて寝込んだり、釣りに関しては完全冬眠状態。　とはいえ、ルアーネタはいくつかあるのでポツポツとアップしようと思います。

まずはこちら。　フロリダ発、カチカチするために生まれた変なヤツ。　ハイローラーのポップン ローラー。

水に入れるとこんな感じ。　ほぼ水平で、前と後ろが離ればなれ。　

トゥイッチするたび首を振りながら、後部のステンレスワッシャと前部のクラッカがぶつかって、カッチンカッチン。

前部はくるくる回るので明滅効果あり。　後部の突き上げでスプラッシュも出そう。

真ん中を通るワイヤは、10,000パウンドテストのチタンワイヤ。　やわらかく弾力性はあるものの、曲がってしまうことは無さそうです。

今普通にアメリカで売ってるルアーの中ではかなり変な部類に入るのではないでしょうか？


そうそう、話は変わってヒブドンさん。　トゥイッチやジャークで巻き取りが変になるのではと心配で、ちょっとだけ投げてみましたが、見た目によらず普通な使い心地。　

定価$130のリールとしてはまあまあですが、$49なら満足。　でも、今カベラス見たら更に値段下がって$39になってた…。